犬が亡くなったらやること|安置から届出・火葬・供養まで手順を解説

リビングの窓辺でゴールデンレトリバーを膝元に抱きしめる日本人女性に朝の自然光が差し込む

愛犬が亡くなったとき、深い悲しみの中で「何をすればいいのかわからない」と不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

大切な家族との突然の別れに、冷静でいられなくなるのは当然のことです。まずは深呼吸をして、落ち着いて大丈夫です。愛犬のためにできることは、まだたくさんあります。

犬が亡くなった後は、ご遺体の安置、火葬・葬儀の手配、市役所への死亡届の提出など、いくつかのやるべきことがあります。事前に流れを知っておくことで、いざというときにも慌てずに対応でき、後悔のないお見送りにつなげることができます。

そこで本記事では、愛犬が亡くなったらやることを、安置の方法から火葬の選び方、届出の手続き、供養の方法まで、一つひとつ丁寧に解説します。いま悲しみの中にいる方も、事前に備えておきたい方も、ぜひ最後までお読みください。


愛犬が亡くなったらまず確認すること

畳の上のブランケットに横たわる柴犬の胸元にそっと手を添える日本人女性

愛犬が動かなくなったとき、まずは本当に亡くなっているかどうかを落ち着いて確認しましょう。深い眠りや意識の低下と見分けがつかないケースもあるため、以下の3つの方法で確認することが大切です。

呼吸の有無を確認する

愛犬の鼻や口元に手を近づけて、息が出ているかどうかを確かめます。また、胸やお腹が上下に動いているかを目で見て確認しましょう。呼吸が完全に止まっている場合は、亡くなっている可能性が高いといえます。

心拍・脈拍を確認する

犬の心拍は、左の前足の付け根あたりに手を当てると確認できます。また、後ろ足の内側の付け根付近で脈拍を感じられる場合もあります。心拍・脈拍がまったく感じられないときは、心臓が停止していると考えられます。

対光反射を確認する

ライトやスマートフォンの光を愛犬の目に当ててみてください。通常、光を当てると瞳孔が小さくなりますが、この反応(対光反射)が起こらない場合は、亡くなっていると判断されます。

判断に不安がある場合は、かかりつけの獣医師に連絡して確認してもらうと安心です。特に持病のある犬や、高齢犬の場合は、最終的な死亡確認を獣医師に依頼する飼い主の方も多くいらっしゃいます。

なお、犬は亡くなった後に死後硬直が起こり、その後に硬直が解けることがあります。この現象を見て「生き返ったのでは」と感じる方もいらっしゃいますが、これは自然な生理現象であり、残念ながら蘇生ではありません。判断に迷う場合は、獣医師に相談するのが確実です。


ご遺体を安置する方法|エンゼルケアの手順

白いテーブルに並べられたタオルとガーゼと保冷剤と白いカーネーションのエンゼルケア用品一式

愛犬が亡くなったことを確認したら、できるだけ早くご遺体を安置する準備を始めましょう。犬は亡くなってから2〜3時間ほどで死後硬直が始まります。硬直が始まる前に体を整えてあげることで、安らかな姿勢でお見送りの準備ができます。

手足をやさしく整える

死後硬直が始まると手足が伸びたまま固まってしまうため、なるべく早い段階で手足をやさしく胸の方に折りたたみ、眠っているような自然な姿勢に整えてあげましょう。

目と口を閉じてあげる

目が開いている場合は、まぶたをそっと閉じてあげます。口も同様に、下あごをやさしく持ち上げるようにして閉じてあげてください。

体をきれいにしてあげる

ぬるま湯で湿らせたタオルやガーゼで、全身をやさしく拭いてあげましょう。口や鼻、肛門から体液が出てくることがありますので、脱脂綿やガーゼを詰めておくと安心です。毛並みをブラシで整えてあげると、生前の美しい姿に近づけることができます。

ご遺体を冷却・安置する

体をきれいに整えたら、ご遺体を安置します。安置に必要なものと手順は以下のとおりです。

準備するもの用途
ダンボール箱や棺ご遺体を寝かせる容器として使用
タオル・ペットシーツ箱の底に敷き、体液の漏れを防ぐ
保冷剤・ドライアイスご遺体の腐敗を遅らせるために使用
バスタオル・ブランケットご遺体を包んであげる

箱の底にペットシーツとタオルを敷き、その上に愛犬を寝かせてあげます。保冷剤やドライアイスは、タオルに包んでからお腹まわりを中心に当てましょう。直接肌に触れると凍傷の原因になるため、必ずタオル越しに使用してください。

安置場所は、直射日光が当たらない涼しい部屋を選びましょう。特に夏場は腐敗が進みやすいため、エアコンの効いた部屋で安置し、保冷剤はこまめに交換することが大切です。適切に冷却・安置すれば、季節にもよりますが1〜3日程度はご自宅でお別れの時間を過ごせます。

お花やおもちゃ、好きだったおやつなどを一緒に添えてあげると、あたたかいお別れの空間をつくることができます。

なお、安置の際に「末期の水」として、ガーゼや脱脂綿に水を含ませて愛犬の口元を湿らせてあげる方もいらっしゃいます。これは人間の葬儀でも行われる儀式で、旅立ちの前に喉を潤してあげるという意味が込められています。必ず行わなければならないものではありませんが、最後にしてあげられることの一つとして、取り入れるご家族もいらっしゃいます。

安置中の注意点

安置期間が長くなると、どうしてもご遺体の状態は変化していきます。以下の点に気をつけながら、無理のない範囲でお別れの時間を過ごしましょう。

冬場であれば、適切に保冷すれば2〜3日程度安置することが可能です。一方、夏場は気温が高いため腐敗が早く進みやすく、1日以内に火葬を行うのが望ましいとされています。保冷剤は3〜4時間おきに交換し、ドライアイスを併用するとより長く安置できます。

体液がにじみ出ることもありますので、ペットシーツやタオルは定期的に確認し、汚れたら交換してあげてください。衛生面に配慮しながら、愛犬との最後の時間を大切に過ごしましょう。


愛犬の火葬・葬儀の方法と選び方

住宅街の緑に囲まれた道路に停車した白い訪問火葬車の前でお辞儀する日本人男性スタッフ

ご遺体を安置したら、火葬や葬儀の方法を検討します。愛犬のお見送りには、大きく分けて「訪問ペット火葬業者」「ペット霊園」「自治体」の3つの選択肢があります。それぞれの特徴を理解したうえで、ご家族にとって最も納得できる方法を選びましょう。

訪問ペット火葬業者に依頼する

訪問ペット火葬(移動火葬)とは、火葬設備を備えた専用車がご自宅まで訪問し、その場で火葬を行うサービスです。施設に連れていく必要がないため、住み慣れた自宅から愛犬を見送ることができます。

訪問型の大きな利点は、移動の負担がないことです。悲しみの中で車を運転する必要がなく、ご高齢の方や小さなお子さまがいるご家庭でも安心して利用できます。また、近隣への配慮として、火葬車は外観からは目立たないよう配慮されている業者がほとんどです。

費用の目安は業者や地域、プラン内容によって異なりますが、個別火葬の場合、小型犬でおおよそ2万〜3万円台、中型犬で3万〜5万円前後、大型犬で5万円以上となるケースが多いです。あくまで目安のため、実際には複数の業者から見積もりを取り、比較検討することをおすすめします。

ペット霊園に依頼する

ペット霊園では、火葬から納骨・埋葬までを一つの施設で行えます。セレモニーホールが併設されている霊園では、人間の葬儀に近い形式でお別れの儀式を行える場合もあります。大型犬や超大型犬の火葬にも対応していることが多い点も特徴です。

自治体に依頼する

市区町村の自治体でも、ペットの火葬を受け付けている場合があります。費用が比較的安価である一方、合同火葬のみの対応でご遺骨の返骨がないケースが多く、供養の方法にこだわりたい方には向かない場合があります。自治体によって対応が異なるため、事前に問い合わせて確認しましょう。

火葬方法の種類を知っておこう

火葬の依頼先に加えて、火葬方法にもいくつかの種類があります。ご家族の希望に合った方法を選ぶために、それぞれの違いを把握しておきましょう。

火葬方法内容お骨上げ返骨
個別火葬(立会い)1体ずつ火葬し、ご家族がお骨上げを行う
個別火葬(一任)1体ずつ火葬し、スタッフがお骨上げを行う×
合同火葬他のペットちゃんと一緒に火葬する××

お骨上げ(収骨)とは、火葬後にご遺骨をお箸で拾い、骨壺に納める儀式のことです。人間の葬儀と同じように、最後のお別れの大切な時間として、多くのご家族が希望されます。

「最後まで自分の手で見届けたい」という方には、立会いでの個別火葬がおすすめです。一方、「お骨は返してほしいけれど、立会いは精神的につらい」という方には、一任の個別火葬が適しています。


後悔しない業者選びのポイント

明るいダイニングテーブルでタブレットを見ながら相談する日本人夫婦とコーヒーカップとメモ帳

ペット火葬業者を選ぶ際は、悲しみの中での判断だからこそ、いくつかのポイントを押さえておくことが大切です。信頼できる業者かどうかを見極めるための基準をご紹介します。

料金体系が明確かどうか

料金について「一式○○円」と明示されているか、追加料金が発生しないかを確認しましょう。なかには、見積もり時と実際の請求額が異なるケースもあるため、事前に総額を確認しておくことが重要です。

ペットセレモニーモアナでは、施行に必要なものがすべて料金に含まれた明朗会計を採用しており、追加料金は一切ありません。安心して依頼できる料金体系になっています。

お電話はこちら→0120-228-785

対応の丁寧さと一貫性

電話での受付対応が丁寧か、質問に対して誠実に答えてくれるかは、業者選びの重要な判断材料です。また、電話対応した担当者がそのまま訪問してくれるかどうかも確認しておくと安心です。

初めてのペット葬儀で不安が大きいからこそ、最初から最後まで同じスタッフが対応してくれる一貫体制は、ご家族にとって大きな安心感につながります。

口コミや評判を確認する

実際に利用した方の口コミは、業者の対応品質を知るうえで参考になります。Google口コミなど第三者の評価を確認し、高評価が継続しているかどうかを見てみましょう。

ペットセレモニーモアナは、Google口コミで★5.0の高評価をいただいており、多くのご家族から信頼を寄せていただいています。お客様の声はこちらからご覧いただけます。

対応エリアと対応時間

自宅のエリアに対応しているか、深夜や早朝でも受け付けてくれるかを確認しましょう。愛犬が亡くなるタイミングは選べないため、24時間対応している業者を選んでおくと、いざというときにも慌てずに済みます。

ペットセレモニーモアナでは、茨城県古河市を拠点に、茨城・栃木・埼玉・群馬・千葉の広域エリアに対応しています。24時間電話でのご相談・ご予約を受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。対応エリアの詳細はこちらをご確認ください。


火葬当日の流れと棺に入れてよいもの

白い棺の中に並べたピンクと白のバラと小さなぬいぐるみと手紙に指先をそっと添える手元

火葬業者やペット霊園への依頼が決まったら、当日までに準備しておくべきことを確認しましょう。

火葬当日に用意しておくもの

火葬当日にご家族が準備しておくとよいものを以下にまとめました。

  • 愛犬が好きだったおやつや食べ物(少量)
  • 生前よく遊んでいたおもちゃ(燃えやすい素材のもの)
  • お花(お別れのときに棺に入れてあげるもの)
  • 家族からの手紙やメッセージ
  • 愛犬の写真(火葬には入れず、手元に残しておくのがおすすめ)

棺に入れてよいもの・入れてはいけないもの

棺に入れてよいものと入れてはいけないものがあります。判断に迷ったときは、事前に業者に確認しておくと安心です。

棺に入れてよいもの棺に入れてはいけないもの
少量のおやつ・フード缶詰やビン入りの食べ物
お花(生花)プラスチック製のおもちゃ
手紙・写真(少量)金属製の首輪・リード
小さな布製のおもちゃゴム製品・化学繊維の衣類

金属やプラスチック、ゴムなどの素材は、燃焼時にご遺骨を傷めたり変色させたりする恐れがあります。首輪やリードは外して手元に残しておきましょう。

訪問火葬当日の一般的な流れ

訪問ペット火葬の場合、一般的に以下のような流れで進みます。

  1. 業者がご自宅に到着し、ご家族と打ち合わせ
  2. お別れの儀(献花やメッセージなど、最後のお別れの時間)
  3. 火葬車にて火葬(1〜2時間程度)
  4. お骨上げ(ご家族がお箸でご遺骨を骨壺に納める)
  5. ご遺骨のお引き渡し

ペットセレモニーモアナでは、お別れの儀から火葬、お骨上げまでを一貫して行う「モアナ個別葬儀」が最も人気のプランです。プランの詳細はこちらからご覧いただけます。

小動物(ハムスター、うさぎ、小鳥、フェレット、ハリネズミなど)の場合も、個別火葬であればお骨をきれいに残すことができます。「小さい子はお骨が残らないのでは」と心配される方もいらっしゃいますが、丁寧に火葬を行えばしっかりとお骨をお返しすることが可能です。


犬の死亡届など必要な届出・手続き

木目デスクで書類にペンで記入する日本人女性の手元と犬の鑑札とダックスフンドの写真立て

犬が亡くなった場合、登録している市区町村の担当窓口への届出をはじめとするいくつかの手続きが必要です。猫やその他の小動物については、一般的に自治体への死亡届は不要ですが、犬は狂犬病予防法に基づき届出が義務付けられています。

市区町村への死亡届の提出

犬の飼い主は、愛犬が亡くなった日から30日以内に、登録している市区町村の担当窓口へ死亡届を提出する必要があります。届出を怠ると、狂犬病予防法に基づき20万円以下の罰金の対象となる場合がありますので、忘れずに手続きを行いましょう。

届出に必要なものは以下のとおりです。

届出に必要なもの備考
犬の死亡届(所定の用紙)窓口またはオンラインで取得可能な自治体もある
犬の鑑札登録時に交付されたもの
狂犬病予防注射済票当年度分

死亡届の提出方法は、窓口への持参のほか、郵送やオンラインで受け付けている自治体もあります。詳しくは、お住まいの市区町村のホームページで確認してください。

マイクロチップの登録変更

2022年6月の法改正により、ブリーダーやペットショップなど販売業者には犬や猫へのマイクロチップ装着と登録が義務化されています。こうした販売業者から迎えた犬の場合、飼い主は所有者情報の変更登録が必要です。愛犬が亡くなった際も、登録済みの方は環境省の「犬と猫のマイクロチップ情報登録」サイトにて死亡の届出を行いましょう。

ペット保険の解約手続き

ペット保険に加入していた場合は、保険会社に連絡して解約手続きを行いましょう。未経過分の保険料が返金される場合もあるため、早めに連絡することをおすすめします。

血統書の届出

血統書を保有している場合は、登録団体ごとに必要な手続きの有無が異なります。JKC(ジャパンケネルクラブ)など各団体の案内を確認し、必要に応じて届出を行いましょう。


火葬後の供養方法|ご遺骨をどうするか

壁掛け棚に飾られたブルーの骨壺カバーと小花とキャンドルホルダーとトイプードルの写真立て

火葬が終わり、ご遺骨が手元に戻ってきたら、供養の方法を検討しましょう。供養にはいくつかの選択肢があり、ご家族の気持ちや生活スタイルに合わせて選ぶことができます。

手元供養

ご遺骨を骨壺に納めてご自宅に安置する方法です。いつでも愛犬のそばにいられるため、多くの飼い主の方に選ばれています。骨壺カバーや小さな祭壇を用意して、お花やお水をお供えする方もいらっしゃいます。最近では、インテリアになじむおしゃれなデザインの骨壺や骨袋も増えており、リビングに違和感なく置けるものも多くあります。

遺骨の一部をメモリアルカプセルやアクセサリーに納めて身につける「分骨」という方法もあります。外出先でも愛犬の存在を感じられるとして、人気が高まっています。遺毛ケースに生前の毛を納めて手元に残す方法もあり、火葬前に少量の毛を切り取っておくとよいでしょう。

ペット霊園への納骨

ペット霊園の納骨堂や合同墓地に納骨する方法です。霊園によっては定期的に供養祭を行っているところもあり、他のペットちゃんと一緒に供養してもらえます。

自宅の庭への埋葬

ご自身の所有地(自宅の庭など)であれば、営利目的でない範囲でご遺骨を埋葬することは一般的には認められています。ただし、公園や河川敷、他人の土地など公共の場所への埋葬は法律で禁止されていますので注意してください。自治体によっては細かなルールやガイドラインを設けている場合もあるため、事前にお住まいの地域の方針を確認しておくと安心です。将来の引っ越しの可能性がある場合は、手元供養や納骨を選ぶ方がよいでしょう。

散骨

粉骨(ご遺骨を細かく砕くこと)したうえで、海や山に散骨する方法もあります。自然に還してあげたいと考えるご家族に選ばれています。散骨を行う場合は、周囲への配慮やマナーを守って行いましょう。


ペットロスとの向き合い方

夕日が差し込む窓辺のソファでフォトアルバムの犬の写真を指先でそっと撫でる日本人女性の横顔

愛犬を亡くした後、深い悲しみや喪失感に襲われるのは、ごく自然なことです。ペットロスとは、ペットを失ったことによる悲嘆反応のことで、大切な家族の一員を亡くしたのですから、悲しいのは当たり前のことです。食欲がなくなったり、眠れなくなったり、突然涙が出てきたりすることも珍しくありません。

悲しみを無理に抑え込まない

「たかがペットのことで」と周囲から言われて傷つく方もいらっしゃいますが、愛犬は家族そのものです。涙が出るときは我慢せずに泣いて構いません。悲しみの感情を無理に抑え込むと、かえって回復に時間がかかることがあります。悲しいと感じる自分自身を、まずは受け入れてあげてください。

思い出を振り返る時間をつくる

愛犬との写真を見返したり、楽しかった思い出を家族で語り合ったりすることは、気持ちの整理に役立ちます。生前の幸せだった時間を思い出すことで、少しずつ前向きな気持ちが芽生えてくることがあります。写真をアルバムにまとめたり、メモリアルグッズを作成したりして、思い出を形に残すのもよいでしょう。

日常生活のリズムを整える

ペットロスによって生活リズムが乱れることがあります。散歩の時間がなくなり、急に空いた時間に寂しさを感じることも多いでしょう。無理に元気を出す必要はありませんが、食事・睡眠・適度な運動など、基本的な生活リズムを意識することが、心の回復にもつながります。

周囲の人に気持ちを話す

同じ経験をした友人や家族に気持ちを聞いてもらうだけでも、心が軽くなることがあります。ペットロスに対する理解が広がりつつある現在では、ペットロスカウンセリングを提供する専門機関もあります。つらさが長期間続く場合や、日常生活に支障が出ている場合は、心療内科やカウンセラーに相談することも一つの選択肢です。

愛犬のためにできた最善を認める

「もっとああしてあげればよかった」と後悔の気持ちが湧くこともあるでしょう。しかし、愛犬のことを想って最期まで寄り添ったこと、こうして見送りの方法を調べていること自体が、愛情の証です。ご自身を責めず、愛犬と過ごした日々に感謝の気持ちを向けてみてください。

悲しみの深さは、それだけ愛犬との絆が深かった証拠です。時間はかかるかもしれませんが、少しずつ悲しみの形は変わっていきます。焦らず、ご自身のペースで、心の整理を進めていきましょう。


生前にできる備え|いざというときに慌てないために

リビングのラグの上で目を細めるシニア柴犬の頭を優しく撫でながらスマートフォンを持つ日本人男性

愛犬の高齢化や病気が進んでいる場合は、生前のうちにある程度の準備をしておくと、いざというときに落ち着いて対応できます。「縁起でもない」と感じるかもしれませんが、事前の備えは愛犬のためにできる大切なことの一つです。

ペット葬儀業者の情報を調べておく

お住まいのエリアに対応しているペット火葬業者を、あらかじめ調べておきましょう。料金体系、対応時間、口コミ評価などを事前に比較しておけば、緊急時に冷静な判断ができます。事前相談を受け付けている業者も多いので、気になることがあれば電話で問い合わせてみるのもよいでしょう。

家族で見送り方を話し合っておく

個別火葬にするか合同火葬にするか、お骨上げを行うかどうか、供養の方法をどうするかなど、家族の間で事前に話し合っておくことで、いざというときに意見が食い違うことを防げます。特にお子さまがいるご家庭では、ペットの死について一緒に考えることが、命の大切さを学ぶ機会にもなります。

安置に必要なものを用意しておく

ダンボール箱、タオル、保冷剤、ペットシーツなど、安置に必要なものをあらかじめ準備しておくと、亡くなった直後でもスムーズにエンゼルケアを行えます。特に保冷剤は冷凍庫に常備しておくとよいでしょう。


まとめ

色とりどりの花畑を元気に駆け回るゴールデンレトリバーと柴犬とトイプードルと遠景にかかる虹のアーチ

愛犬が亡くなったら、以下の手順で一つひとつ対応していきましょう。

  1. 生死の確認を行う
  2. ご遺体をきれいに整え、安置する(エンゼルケア)
  3. 火葬・葬儀の方法を選び、業者に連絡する
  4. 火葬当日に備えて準備する
  5. 死亡届などの届出・各種手続きを行う(30日以内)
  6. ご遺骨の供養方法を決める

初めてのペット葬儀では、わからないことばかりで不安になるのは当然です。大切なのは、愛犬との最後の時間を後悔のないものにすること。一つひとつの手順を丁寧に進めていけば大丈夫です。信頼できるペット葬儀業者に早めに相談しておくと、心の余裕を持ってお別れに臨むことができます。

ペットセレモニーモアナでは、犬はもちろん、猫やハムスター、うさぎ、小鳥などの小動物まで、ご家族に寄り添った丁寧な葬儀・火葬を行っています。茨城・栃木・埼玉・群馬・千葉エリアに対応しており、ご自宅への訪問火葬で、住み慣れたご自宅から愛犬をお見送りいただけます。

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